ガイドに合わせて部屋を配置
- 画面左側の躯体→部屋作成をクリック
- すると、画面左側にあらかじめ用意されている各部屋のアイコンが表示されます

今回はクロゼットを選択
※ここに欲しい部屋の名前がなくても、後で変更できるため、近いものを選んでください

最初に引いたガイドに合わせ、縦横ドラッグする

※上の画像と比較すると、「2.5畳」の表記がない。これは画面右側のプロパティで表示、非表示の切り替えができます。
サイズ、名称の表示・非表示
- 画面右側には、選択した「部屋プロパティ」が表示されます
- ”サイズ:”横のチェックボックスで「2.5畳」を表示、非表示を選択
- ”名称:”横のチェックボックスは「クロゼット」を表示、非表示を選択できます。デフォルトで「クロゼット」と入っているので、「物置」など好きなテキストに変更可能
手元に用意した図面(※記事の一番下)を参考に、どんどん部屋を追加してみてください。
グリッドの吸着
デフォルトでは吸着ONになっていますが、ガイドやグリッドに自動で沿わない場合、上記の場所を確認し、吸着ONになっているか確認してください
※吸着ONは、あらかじめショートカットが「F8」で割り当てられているので、ON、OFFで切り替えることができます。覚えておくと便利!
グリッドの調整

ガイドを使わずグリッドで作成することもできます。
木造住宅や固定数値で設計している場合には、いちいちガイドを作成しなくても、グリッドに合わせながら部屋を配置すると便利です。
ただ自分はガイド上で数値を確認できるため、あえてガイドを作成して部屋を配置します。
ガイドメモリは①で手動で切り替える方法と、②のメモリ上でマウスの右クリックで順番に切り替えることができます。
多角形の部屋を作成

ただの四角い部屋を合わせるだけなら簡単ですが、リビングの部屋のところはちょっと操作が必要。
その操作方法をご紹介します。

- 画面左下の「多角形の入力」をクリック
- マウス操作でグリッドやほかの部屋の隅をクリックして、多角形を作っていく

印刷した手元図面を参考に、「物入れ」の形にクリックしていく
※ガイドがないと、他のガイドやグリッドに吸い寄せられてしまうため、先にガイドを追加しておく。もしくは吸着OFFにしておく。

- 多角形入力で最後の”点”を閉じたとき、上記のような画面が出ます
- 作りたい部屋を選択
- 多角形を内法(うちのり)として計上を作成します。は任意でチェック
※内法は後からでもON、OFFが切り替えれます
※登記簿に登記される面積は、マンション:内法面積、戸建て:壁芯面積
※内法について(wiki外部リンク) - OKをクリックして完成

これで一通り完成。「物入」の場所は、本来階段を設置するが、別の項目で説明します。
【部屋を重ねる】
先ほどのLDを長方形で作り、その上に物置を重ねても部屋は作成できます。
見た目には、また立体化しても何の違和感もありません。
ただ、建築㎡数を計算したときには結果が狂ってしまうので、部屋の上に部屋を重ねるのは避けましょう。
先ほどのLDを長方形で作り、その上に物置を重ねても部屋は作成できます。
見た目には、また立体化しても何の違和感もありません。
ただ、建築㎡数を計算したときには結果が狂ってしまうので、部屋の上に部屋を重ねるのは避けましょう。