建築の平面図を書くとき、躯体の線を太く、寸法線を細くなど、
白黒印刷をしてもメリハリを強くするために、線の太さを変えます。
下図は、300dpiに対し、線の幅がデフォルト設定されている状態です。
- 線幅の「1」=1ドット
- 300dpi=300ドット
※DPI= dots per inch(ドット・パー・インチ)
※1インチ=(25.4mm) - 25.4/300=0.0846666666666667=0.085mm
つまり、線幅「1」は、0.085mm
「2」は0.17mm
「3」は0.255mm
・
・
・

このままでは、なれるまでに少し時間がかかりそう。。。と思ったらら、
線幅を「mm」で考えて設定ができます。
線幅を1/100mm単位とする にチェックを入れると、
線幅が下図に用に変わるので好きな太さの数字を入れることができます。
線幅 | 印刷時の幅 |
8 | 0.08mm |
17 | 0.17mm |
25 | 0.25mm |
34 | 0.34mm |
42 | 0.42mm |
51 | 0.51mm |
59 | 0.59mm |
68 | 0.68mm |

線幅0.68mmといってもピンとこない人のために、以下の表を作ってみました。
300DPIで印刷したときの、線の幅のイメージです。
